2015年12月23日水曜日

ロボカップジャパンオープン2016愛知における高性能電池の取り扱いQ&A(3/10更新)

Q1. 11/13(金)

ArduinoやRaspberry Pi 等の使用も目立ってくる大会かと思いますが、
そうしたボード類には、モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)を
使用するケースが多いと思います。
これらの使用とLi-Poと混同してしまうことを避ける為に、スマホや携帯の充電に使用しているような、USB仕様のモバイルバッテリーは問題無いと言うことを確認させて下さい。

A1. 実行委員会からの回答

お問い合わせにある、以下のような形で販売されている「一般的にUSBにて充電するモバイルバッテリー(リチウムイオン電池)」は
http://buffalo.jp/product/power/mobile-battery/mobile-battery-guide/mobile-battery-base/
家電製品の(a)の範疇にはいる。
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Q2. 11/14(土)

(1)技術委員を通して、各ブロックの選手に公表してもよろしいということでしょうか。
(2)b-1: Li-Poの仕様は、3000mAh 15V以下(サッカーライトは1500mAh 10V以下 )
質問:ルール上ではサッカーライトは12V以下となっております。3セル11.1vが使用できるか否かの大事なポイントになりますので、確認させて下さい。
(3)b-4: 当該チームは保護メガネを着用する事とし、相手チーム、審判の分も含め全てを用意すること。
質問:これは試合中ということでよろしいでしょうか。コートにつくことができる2名分、相手チームも同様に2名分、審判は主審2名分という認識でよろしいでしょうか。

A2.実行委員会からの回答

(1)以下のブログで発表いたしますので,それ以降通知お願いいたします.
  http://rcjjinternational.blogspot.jp/
(2)Li-POを使用する場合は、安全を考慮し10Vとします.
(3)おっしゃる通りです.
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Q3. 11/15(日)

(1)今回リチウムポリマー電池(Li-Po)のみになった経緯
(2)公開の仕方(根拠となるデータも一緒に公開されるのか)

A3.実行委員会からの回答

(1)9月にブロック長や技術委員の方に示した方針で処理しています。
   http://rcjjinternational.blogspot.jp/2015/09/lipo.html
(2)各チャレンジ技術委員のブログでの検討状況と関連のHP、消防の注意を参考にしました。
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Q4 12/23(水)

この間,本Webサイトのコメント欄にいただいていたご質問についてまとめて回答いたします。なお,コメント欄はお問い合わせ目的での利用を想定しておりませんでしたため,対応が遅くなりましたことをお詫びいたします。現在,ジュニアジャパンとしての問い合わせ窓口を正式に用意してご案内できるよう準備を進めております。それまで,確実にお問い合わせをいただくためには,お近くのブロック,ノードのご担当者を通してお願いいたします。

(1) (電圧制限等)なぜこの数値としたのか科学的根拠を教えてください。
(2) レスキューチーム,ダンスチーム等では保護メガネをいくつ用意すればよいでしょうか。
(3) 海外参加チームへも,このルールは同様に適用されますか。
(4) 電極にリチウムコバルトを用いたリチウム2次電池を規制」されたかったのではありませんか。

A4.実行委員会からの回答

(1) サッカー技術委員会での議論の経緯を尊重しました。
(2) 自チームのメンバー数+審判・審査委員の人数分をご用意ください。
(3) 海外参加チームへも同様に適用します。
(4) サッカー技術委員会での議論の経緯を尊重しました。
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Q5 12/26(金)

(A4の回答として)「サッカー技術委員会での議論の経緯を尊重しました。」とありますが,サッカー技術委員会では15V・3000mAh、ライト12V1500mAhの根拠が提言者から示されず、この数値規制案は複数ブロックの代表技術員から反対意見が出て。サッカー技術委員会としては”この数値規制は不採用”となっています。サッカー技術員会で数値検討はされていません。サッカー技術委員会ではLi-Poのみを危険視するのは安全性向上に繋がらないとの意見が多数となり、「特定の電池を規制しない。」代わりに「安全利用を啓蒙する。」「万一にそなえ消化器用意などの運営対応を強化を件検討する」との方向で検討されており、Li-Poの数値規制は不採用でしたので、この(1)(4)のお答えは誤りです。
サッカーではもともと重量規制と、15V&ライト12Vの電圧規制があるため、15V・3000mAh、ライト10V1500mAhの意見が出たものの、それでなぜ安全性が確保できるのか根拠が示されなかったため、実効性不明なこの数値規制は不採用となりました。(ライト12Vを10Vにする必要性等、提言者から説明もなく、規制数値の議論はまったくサッカー技術員会でされていないのが事実です。)【「尊重しました」の意味,意図するところを教えてください。】

A5.実行委員会からの回答

この問題に対する決定は,技術的な判断ではなく,ジャパンオープン(ジュニア)実行委員会の運営上の判断です。その過程で,技術委員会での議論の経緯を参考にさせていただいたという意味で「尊重」という言葉を用いました。
大会運営に関わる技術上の課題い関する決定プロセスは次にまとめてありますのでご確認ください。さらに,今後,現在の決定プロセスも含めて,技術的なルール決定手続き、大会運営上の決定の問題に関する改善の提案は,みなさま所属のブロック,ノードの長,技術委員長を通じ提案してください。理事会で検討し,総会の時に会員の皆さんに提案しお諮りすることができます。
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Q6 12/27(金)

「規制の数値に正当性があることをお示し願いたいもう一つの理由として、〜」のご質問に対して

A6.実行委員会からの回答

ご質問の内容に対する回答は,Q5に対するものと同じく,この問題に対する決定は,技術的な判断ではなく,ジャパンオープン(ジュニア)実行委員会の運営上の判断です。

なお,ご質問の中に不適切な内容がふくまれておりましたので,ご質問本体は削除をさせていただきました。
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Q7 2/26(金)

「電池検査の際に、電池の製品名、電圧などの仕様が分かる説明書などをご持参下さい。」とございますが、どこまで詳細なものが必要でしょうか。
新品購入時からフィルムに記載がなく、説明書も紙では付属していない18650型バッテリーなどの場合、その商品の購入履歴との照らし合わせでも大丈夫なのでしょうか。

A7.実行委員会からの回答

下記の1・2以外は使用不可(外装に何も表示の無い物は使用不可)
1.電池本体に種類・電圧・容量の明示がある。
2.電池本体にメーカー型式等の明示があり、その型式から種類・電圧・容量が証明できる資料を持参する。※資料はWebからの印刷物OK
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Q8 3/7(月)

「リチウム系電池使用届出書2016」より、コネクター以外で改造してある電池・充電器は使用禁止とありますが、18650型リチウムイオン電池を電池ボックスに入れ、電池ボックスにコネクターをはんだ付けして使用するのはルール的に可能でしょうか?
また、電池ボックスから18650を出し入れする際、カスレ傷がどうしても出来てしまうのですがこれは、「キズ・破損がある」物に含まれるのでしょうか?

A8.実行委員会からの回答

1.電池BOXの半田付けは問題ありません。
2.電池BOX装着時の外装カスレ等は問題ありません。
2-1 外装フィルムが剥がれている物は使用不可
2-2 外装に表示してある電池種類・電圧・容量・型式等が読取できない物は使用不可2-3 外装に変色がある物は使用不可
3.安全弁(孔)から液体・粉(微量でも)等が出ている物は使用不可(形跡がある場合も同様)

以上