2017年7月31日月曜日

RobpCup2017Nagoya日本チームの成績(8/2追記)

7月26日から30日まで,ポートメッセなごやで開催されましたRoboCup2017Nagoya世界大会は無事終了しました。150名近い日本のテクニカルボランティアの支えによって,海外からの参加チームのみなさんからも評価や感謝をいただけた素晴らしい大会となりました。

全ての日本から参加したチームが,素晴らしい活躍と経験をしました。ここでは,特に入賞したチームについて一覧にしました。詳細な大会結果は,こちらからご覧いただけます。詳細な結果が出されていますので,日本のチームのみなさんにとってもよい研究対象となるかと思います。また,近年,どのリーグも競技だけではなくインタビューやプレゼンテーションも合わせて行い,総合的にチームがいかに学んでいるかを評価できるように,ルールを進化させています。評価のために用いられる基準(ルーブリック)は公開されていますので,こちらも今後のチームの研究対象として有益でしょう。

リーグ名
賞の名前 チーム名 所属
Rescue Line
Best Hardware Solution SQUARE Fukui Robo SQUARE
Rescue Line
Best Victim Rescue Solution SKY Crew Koishikawa Secondary Education School
Rescue Line Individual Team 3rd Place SKY Crew Koishikawa Secondary Education School
Rescue Maze Individual Team 2nd Place Technology Oriented Wazashikou
OnStage Secondary Best Stage Performance NORMAL KOGANE junior high school
Soccer Lightweight Primary Individual Team World Champion Team Takahama Robots Takahama Yume Mirai-jyuku
Soccer Lightweight Secondary
Best SuperTeam Integration Munako Tsukuyomi Munakata High School
Soccer Open Individual Team World Champion INPUT National Institute of Technology Nagaoka College
Soccer Open SuperTeam World Champion INPUT National Institute of Technology Nagaoka College

2017年7月15日土曜日

ロボカップ2017名古屋世界大会ジュニアシンポジウムへの参加方法について

すでにこちらからご案内したように,ロボカップ世界大会では,競技に参加するだけでなく,自分たちの経験や研究成果を発表するシンポジウム「WEROB(Workshop on Educational Robotics)」に応募して参加することもできます。2017名古屋世界大会においても日本からの発表もある予定です。

競技は7月26日〜30日ですが,シンポジウムは31日です。世界大会に観戦に来て,ついでにシンポジウムもぜひ見ていきたいという方もいらっしゃると思います。参加方法は,どのように世界大会に関わるかによって違って来ますので,ここで整理をしておきます。
  • 世界大会の競技にチームとして参加するメンバーのみなさん,およびメンターや保護者,家族として一緒に登録をされているみなさんは,競技期間中に会場に入るために使うバッジ(名札)でシンポジウムにも参加できます。(つまりシンポジウム参加費を別途支払う必要はありません)
  • テクニカルボランティアとして参加するみなさんは,ボランティアのバッジ(名札)でシンポジウムにも参加できます。(つまりシンポジウム参加費を別途支払う必要はありません)
  • 以上以外の方は,こちらから「Symposium Only - Junior League($245)」を選択しシンポジウム参加登録をしていいただくことで,シンポジウムに参加できます。つまりシンポジウム参加費を別途支払う必要があります。参加登録をすることで会場受付にてシンポジウム参加のバッジ(名札)を受け取ることができ,会場に入ることができるようになります。
ぜひ,世界大会の別の側面もご覧いただき,楽しみ,学んでいただければと思います。